1976-05-20 第77回国会 参議院 商工委員会 第6号
すなわち、五十年度末の社債発行残高は三兆二十五億円に達するのでございまするが、これに対応いたします五十一年度社債発行限度は三兆三千五十二億円でございまして、その差わずか三千二十七億円でございます。他方、五十一年度にわれわれ必要な発行額と予定いたしておりまするのは七千十七億円でございます。
すなわち、五十年度末の社債発行残高は三兆二十五億円に達するのでございまするが、これに対応いたします五十一年度社債発行限度は三兆三千五十二億円でございまして、その差わずか三千二十七億円でございます。他方、五十一年度にわれわれ必要な発行額と予定いたしておりまするのは七千十七億円でございます。
しかし、要するに資金の面におきまして一番われわれが困るのでありまして、先ほどベル・システムのお話がありましたが、ベル・システムのごときは、本年度社債を七億五千万ドル募集をするのです。しかし、電電公社としては、日本の金融情勢の関係上、今年は全然社債を募集することができないのです。
それから本年度社債は、お話のように実行上は少くなりまするけれども、現実に資金の出て参りますものが、これは大体十月から三月までの間に出て参るわけでございまして、これは金利といたしますと、その月割り計算の利子だけの収入になりますので、資金の利率と貸し出し利率との比率だけで、総額のことがちょっと申し上げかねるのでございますが、これが来年度になりますると、四十六億はフルに金利が入ってくることになりますので、